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2008年6月18日 (水)

釜ヶ崎「働き人の言い分」

昨日も投石などあったようで、これで5日連続です。
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20080618-373298.html

抗議の背景には、警察による釜が崎の労働者に対する暴力と差別があります。

法律違反の働き方が放置され、犯罪者(予備軍)として暴力と差別に見舞われる。今の日本の労働と貧困の問題の縮図がここにあります。

以下、「働き人の言い分」を転載します。

(以下)
西成警察署署長は暴力をふるった労働者に謝れ!!

抗議行動が激しくなったのは暴力をふるって謝罪もしない西成署の責任だ!!労働者を犯罪者扱いし、暴力をふるうのをやめろ!!

 西成警察は6月12日、鶴見橋商店街のお好み屋の差別的な態度に抗議しただけの労働者を西成署に引っ張っていき、取調室で散々暴力をふるったあげく、「生活保護を打ち切ったろうか」とおどした。これに対し13日から、釜ヶ崎合同労組を中心に西成署へ激しい抗議行動が行なわれている。

 西成署が労働者に暴力をふるうのは日常茶飯事だ。盗んでもでもいない自転車のことでけちをつけて西成署に引っぱっていき、取調室で押し倒しひざが動かなくなるくらいの傷を負わせたとか、シノギにやられたと相談に行ったら道場につれていかれて投げ飛ばされたとか、労働者同士のもめごとを相談にいったら取調室に連れて行かれてへんなスプレーをかけられ10何針も縫う暴行を受けたとか、西成署への抗議をしていたら頭を割られて血だらけになりその時の記憶が飛んだとか、友人がやったことで誤認逮捕されふるえがとまらないほど暴行を受けたとか、私が直接聞いた話だけでもきりがない。

 今回の人は合同労組に相談に行ったが、相談にもいけず、一人で抗議してまた暴行をうけたり、泣き寝入りしている人がたくさんいる。

 今回の抗議行動は、そういったみんなの怒りが爆発した結果だ。

 そしてこんなに激しく大事になったのは,労働者に暴力をふるいまくって謝罪もしない西成署の責任だ。

 しかるに、西成署は、少しも反省せず、機動隊を山ほど動員し、放水車までくり出して必死で自分達を守っている。税金泥棒もいいとこだ。抗議行動に参加していた労働者も、「機動隊はこんなとこで自分らばっかり守っておらんと、地震のあった宮城県へいって救助活動して来い!」と言っていた。

 釜の労働者は、ビルや道路や橋を作ったり、解体したり、日本や大阪を作ってきた。日本や大阪になくてはならない仕事をやってきた。西成署はその労働者を初めから犯人扱いし暴力をふるう。しかもそのやり口は取調室という密室で、4,5人でへんなスプレーを使うなど、どんどん悪質になっている。

 今回の抗議行動の中でも、機動隊の中に引きずり込まれた人は、西成署の中で暴行を受けている。あれだけ抗議しているのにまだ分からないのか。

 西成警察署長は、今回の暴行事件をちゃんと調査し、暴行を受けた労働者にあやまれ!労働者を犯罪者扱いし暴力をふるうのをやめろ!

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釜ヶ崎地域合同労組からの訴えです。
(以下)
 西成警察署の警察官による労働者への暴行に対し、6月13日から毎日午後5時30分より西成警察署前で抗議行動を行ってきました。
 いきさつは以下のビラの通りです。
 抗議行動二日目の14日には、釜ヶ崎銀座通りに放水車が出動し労働者に向けて放水。放水の直撃を受けた労働者から「右目がつぶれ見えなくなった」と、入院先の病院から16日組合事務所に連絡がありました。高圧な放水を何度も発射され、自転車も人も吹っ飛んでいます。それほど威力のある水を発射するとは、釜ヶ崎の労働者を人間と思っていない表れです。大阪府警は西成署と同じくらい日雇労働者を差別しています。
 全国からもぜひ抗議の声をあげていただきたいです。どうぞよろしくお願いします。警察権力による暴力弾圧に対し、共に闘いましょう。
 
 抗議先
 大阪府警本部 本部長    縄田 修
 大阪市中央区大手前3‐1‐11
 電話 06(6943)1234
 
 大阪府警西成署 署長    乾 一英
 大阪市西成区萩之茶屋2‐4‐2
 電話 06(6648)1234
 

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