« 東京地方裁判所による暴力的強制執行に対する声明 | メイン | 大美堂労組の闘い »

2009年1月29日 (木)

明日フランスはゼネスト

ゼネラル・ストライキ(general strike)とは労働者が団結して行う労働争議の一形態で、一企業や組織によるストライキではなく全国的な規模で行われるストライキのことである。略してゼネスト。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ゼネラルストライキ

★雇用守れ、仏で29日ゼネストへ 経済危機で有権者7割支持
 http://www.47news.jp/CN/200901/CN2009012801000620.html
 【パリ28日共同】国際的な金融危機の影響で深刻な景気後退に陥っているフランスで29日、ゼネストが実施される。主要労組は経済危機下の雇用維持や賃上げなどを要求の柱に据えており、広範な業種が参加する見通し。世論調査によると有権者の約7割が今回のストを支持している。

★1月29日木曜日、フランス共和国はゼネ・ストです
 http://neshiki.typepad.jp/nekoyanagi/2009/01/post-1a65.html
 26日に発表された意見調査結果は、CSA 発表では69パーセントの人々がこの運動に賛同すると答え、Ifop 発表では75パーセントがこの運動を『根拠あるもの』と判断しています。
さて、今回の運動の目的は大本で2点:雇用および給与の安定化を目的とした緊急処置、そして経済復興政治政策、を雇用側・国家に要求しています。
 現在の世界経済危機時に、これまでは派遣社員解雇や工場の一時閉鎖、あるいは希望退職者を募ることで対応してきた企業および公共機関が、大幅な解雇・工場移転・諸部門の統括(職安)・人員整理(裁判所・学校)に乗り出すだろうという危惧が、勤労者側にある。
 そういった勤労者や、学生・高校生そして低収入者の将来に対する不安に加え、さらに厳しい状況にある不安定勤労者、失業者、退職者、移民、住所不定者などの怒りもあります。
 国家は銀行救済のために巨額援助を続けていますが、大手銀行は経営陣に対するボーナス・ストックオプション・退職金システムや株式配当金システムを凍結していない反面、中小企業や個人に対する貸付金利の引き下げも行っていない。まさに『利益の私有化、損失の社会化(=国家援助)』です。
 それに対して、低収入者・失業者・退職者・学生・中間層に対する国家援助はないがしろにされたままの現社会状況が、今回ゼネストへの世論の大幅な支持となっているわけです。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.blog.eonet.jp/t/trackback/368546/18327442

明日フランスはゼネストを参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

Powered by Six Apart